2015/6/11 |
オフショア最新事情とオフショア成功/失敗事例
まずは、中国に限定せず、アジア・オフショアの主要5カ国(ベトナム、インド、ミャンマー、フィリピン、中国)の最新事情を幅広く解説。現地のIT人材/ベンダーとつきあっていく上で、最低限知っておくべき商慣習や文化・風習を紹介。それを理解した後、プロジェクト事例を元に、アジア・オフショアで成功するパターンと失敗するパターン、その根底にある日本のIT人材/ITベンダーの課題を解説します。
・オフショアリング最新動向分析
・品質および生産性の実態
・オフショア開発の本質的な課題
ミニケースで学ぶ中国オフショア開発の「それはないでしょ!」問題の回避策
オフショア開発を経験すると、多くの企業が「それはないでしょ!」と叫びたくなる問題に直面します。例えば、現地のIT人材に対して「要件が正しく伝わらない」、要件を伝えたとしても「言うことを聞かない(思い通りに行動しない)」、そして「本当の理由を言わない(言い訳ばかりする)」等はコミュニケーションに関する三大問題です。この背景には、国や地域ごとに異なる理由があります。本講座では、主に中国で発生しがちなミニケースを使って、中国オフショア開発の「それはないでしょ!」問題の回避策を解説します。
・現地のIT人材に対して「要件が正しく伝わらない」
・要件を伝えたとしても「言うことを聞かない(思い通りに行動しない)」
・「本当の理由を言わない(言い訳ばかりする)」
・その他
中国オフショア開発の品質向上と持続的改善の勘所
オフショア開発の成功度を高めるポイントが品質管理です。とはいえ、日本型一辺倒のマネジメントスタイルではうまくいきません。一歩間違えれば、現場の反感をかうだけなく、改善に向けた取り組みさえも進まなくなります。ポイントは、相手国の気質を理解した上で、動機付けを与えたり、面子(メンツ)を維持させたり、あえて言い訳できるような導線を用意しておくことです。中国固有の文化や商習慣を踏まえて、オフショア開発における品質向上と持続的改善の勘所を解説します。
・再発防止策が形骸化する理由
・個人面子を潰さず根本原因分析
・日本人による海外現場指導の留意点
※中国オフショア開発で役立つ小話(出典:オフショア大學メルマガ)
・単体テスト不具合発生の原因と対応
・相手方を「中国人」と呼ぶのは何となく失礼?(Y/N)
・中国人は金融系オフショア開発がお嫌い?
・中国企業のリーダー配置
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プログラム内容の変更
当日のプログラム内容は、上記記載された内容と若干異なる可能性があります。なぜなら、常に最新の情報や知見が盛り込まれるよう、担当講師が当日ぎりぎりまで創意工夫を続けているからです。どうぞご了承ください。
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