■本講座の特徴
・オフショア主要5カ国(越・印、緬、比、中)の最新事情や活用事例を解説
・オフショア未経験者でも理解できるよう初歩から解説
・ミニケースを使った開発・運用生産性や品質の向上、プロジェクト管理の実践テクニックが満載
■本講座の対象者
・事業を推進する部長候補 / 課長 / リーダー層の実務を想定
・オフショア推進部門の課長およびPMO、またはその候補者
・技術者でありながらオフショア推進ガイドライン作成や人材育成を任された者
・海外オフショア委託先への出張者、駐在員、またはその候補者
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● オフショア開発実践セミナー ― 研修概要
■日時:2016年3月28日(月) 10:00-17:00
■場所:オフショア大學 新横浜セミナールーム
横浜市港北区新横浜3-18-5 I's builing 6階
■主催:オフショア大學(運営 アイコーチ株式会社)
■参加費
・一般参加 (¥54,000/名)
・オフショア開発実践セミナー受講者からの社内紹介 (¥48,600/名)
・日経BP主催のオフショア講座受講者からの社内紹介 (¥48,600/名)
※消費税込・資料代込、受講料は受講開始前日までにお振り込み。
※経理都合による受講後のお振り込みにも対応します。お申し込みフォームでご指定ください。
オフショア大學 代表 幸地司
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中国に限定せず、アジア・オフショアの主要5カ国(ベトナム、インド、ミャンマー、フィリピン、中国)の最新事情を幅広く解説。現地のIT人材/ベンダーとつきあっていく上で、最低限知っておくべき商慣習や文化・風習を紹介します。それを理解した後、プロジェクト事例を元に、アジア・オフショアで成功するパターンと失敗するパターン、その根底にある日本のIT人材/ITベンダーの課題を解説します。
アジア・オフショアを推進する上で、よく陥りがちな失敗パターンを紹介します。多くの企業が直面するのが、現地のIT人材に対して「要件が正しく伝わらない」、要件を伝えたとしても「言うことを聞かない(思い通りに行動しない)」、そして「本当の理由を言わない(言い訳ばかりする)」という三大“ない”問題です。この背景には、国ごとに異なる理由があります。代表的なミニケースを通して、オフショア推進時に陥りやすい問題点と回避策を解説します。
ITエンジニアに向けて、自動翻訳しやすく外国人に伝わりやすい日本語文章を書くための実践的技法を紹介します。さらに、行間が読めず、本音で会話しづらい外国人SEと心を通わせ、叱咤激励など微妙なニュアンスを醸し出せるようなビジネス文章術を分かりやすく解説します。たとえ、間接的な表現で書かれた文章であっても、当然ながら全て「自動翻訳されやすい」「外国人に伝わりやすい」ことが大前提です。
アジアでのオフショアを推進したり、アジアIT人材を日本で活用したりする際の、プロジェクト管理や品質管理の勘所を解説します。注意したいことは、日本型のマネジメントをそのまま適用することはできないことです。一歩間違えれば、現場の反感をかうだけなく、改善に向けた取り組みさえも進まなくなります。 相手国の気質を理解した上で、動機付けを与えたり、面子(メンツ)を維持させたり、あえて言い訳できるような導線を用意しておくことで、プロジェクトは円滑に回り始めます。こうした勘所をミニケースを交えながら解説します。 後半では、こうしたノウハウを全社展開するために必要な、オフショア推進組織やアジアIT人材の活用を推進する組織や体制についても解説します。
※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
日本で初めてオフショア開発に特化した教育研修サービスの専門機関です。ブリッジSE育成や海外IT人材のオンサイト活用などに関わる長年の経験・ノウハウを活かし、多彩な教育研修サービスを提供しています。
公式メルマガ過去記事コミュニケーションの取り方(文章の書き方、曖昧さをなくす)を工夫して業務を行いたいと感じました。文化を理解して接するようにしたいと思いました。
言葉の壁や文化の違いは明日からでもオフショアとのコミュニケーション改善に活かせると思います。我々が組み込みソフト開発である程度成功できているのは、短期プロジェクトではなく、長期のルーチン業務に近いやり方をしていることが原因としてあるのかな、という気付きがありました。うまく行っていないPJへも横展開できそうです。
日本人は曖昧、面子を立てる、顧客満足=上司満足、酒の席の杯の合わせ方などの文化知識が役立ちました。来月下旬には中国訪問します。その際に酒の席もあると思うので、杯の合わせ方には注意したいと思います。中国人は嘘をつく、面子を立てる、という点については、日々の業務で感じているところです。相手が裏にどういった意味を含んでいるのかを意識して打ち合わせなどを進める必要があると感じました。