本講座では、ベトナムに焦点を絞って、IT人材の実情、人材マネジメントや外注管理の実践テクニック、品質管理や中長期の持続的改善に関する勘所を解説します。 ベトナムオフショア開発といえば、ガリバー企業"FPT Software社"が市場シェアのかなりの部分を占めます。そのため、「ベトナム=FPT」と思われがちですが、実際には多数の中小独立系ITベンダーが日本向けオフショア開発の受注獲得をめぐってしのぎを削っています。 本講座では、最大手"FPT Software"とその他ベンダーを区別して、それぞれの特徴を活かしたオフショア開発推進のノウハウを具体的に解説します。 ベトナムを活用するすべての方に、ネット情報やベトナム系ベンダーの営業トークだけでは学べない実務的な視点で構成される本講座の受講をおすすめいたします。是非、お早めにお申し込みください。
名称:オフショア開発実践講座(ベトナム編)
日時:2016年10月12日(水) 10:00-17:00
日時:2016年10月17日(月) 10:00-17:00
同じ内容を2回開催します。どちらか一方にご参加ください。
場所:オフショア大學 新横浜セミナールーム
横浜市港北区新横浜3-18-5 I's builing 6階
主催:オフショア大學(運営 アイコーチ株式会社)
参加費(税込)
・一般参加 1名での申込:54,000円
・一般参加 2名での申込:97,200円
・オフショア開発実践講座受講者からの紹介 1名での申込:48,600円
・オフショア開発実践講座受講者からの紹介 2名での申込:87,000円
・日経BP主催講座受講者からの紹介 1名での申込:48,600円
・日経BP主催講座受講者からの紹介 2名での申込:87,000円
※支払い方法:請求書による後払いや当日現金払いにも対応しております。
■本講座の特徴
・ベトナムに特化したオフショア開発に必要なスキルや知識、ノウハウを体系的に習得
・最大手"FPT Software"とその他ベンダーを区別して、それぞれの特徴を活かした推進ノウハウを具体的に解説
・ベトナム固有のコミュニケーター活用(IT音痴の日越通訳)を前提としたプロジェクト運営のポイントを解説
・事業を推進する部長候補/課長/リーダー層の実務を想定
・最新の中国プラスワン戦略(China plus one strategy)の話題にも言及
■本講座の対象者
・オフショアを推進する部長候補 / 課長 / リーダー層の実務を想定
・技術者でありながらオフショア推進役を兼務する人
・ベトナム委託先への出張者、駐在員、またはその候補者
・プロジェクトマネジメントの知識は不問とする
互いに顔が見えにくい分散環境という厳しい条件を踏まえた上で、外国人技術者に伝わる文書作成の技法、仕様や標準プロセスの伝達の技法を学習します。 例えば、豊富な事例に基づく技術文書作成技法、電話会議とTV会議の留意点、対面による作業指示の留意点などです。
オフショア開発最大の懸念事項である品質課題を解決する手法を学習します。ベトナムでは小規模な「ラボ契約」によるオフショア開発が主流であることを踏まえて、起こりやすい品質問題の分類と発生原因の追究、効果的な対策を、事例を用いて解説します。本項目の学習によって、オフショア開発における手戻りを減らし、オフショア側チームを強力な部隊として活用するようになることを狙います。
異文化コミュニケーションの失敗状態を「見える化」し、手戻りや品質劣化の根本原因を探る方法を学んでいただきます。 特に、中国との比較分析に基づいて、「なぜ、オフショア開発では同じ問題が繰り返し発生するのか?」に着目して分析します。一部の海外赴任者だけではなく、日本国内で働く全てのプロジェクトメンバーに要求されるも、柔軟な異文化コミュニケーション能力を向上させる知識を、実体験にも届く事例学習を通して習得します。
お申し込み注意事項
・満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込ください。
・受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。 ・受講日直前に、受講概要が記載された受講票をメールいたします。当日は、受講票を印刷して会場にお越しください。 ・参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 また、やむを得ず会場が変更になる場合もございますので、あらかじめご了承ください。 ・会場までの交通費や宿泊費は、受講される方の負担となります。 ・講師の急病、天災その他の不可抗力、又はその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。 この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。 |
日本人男性(メーカー)
外国人ソフトウェア技術者の面子の考え方や「問題ありません」という言葉のニュアンスに違和感がありましたが、この講座で心底納得できました。
日本人男性(独立系ソフトハウス)
文書作成、Q&A連絡の技法はすぐにでも実践できると感じました。知識学習だけではなく、体験者のベトナム出張・滞在のお話を聞けたとも貴重な学びでした。
日本人男性(オフショア企業日本法人)
私もときどきオフショア開発コンサルティングのような仕事をするのですが、「日本人とベトナム人と中国人はどう違うのか」「どれだけ違うか」を説明するには大変苦労しています。本日のセミナーでは、この点がよく整理されており、参考になりました。
日本人男性(メーカー系ソフト子会社)
相手の文化の違いや言葉の壁を踏まえて、条件反射的に反応するのではなく、問題を分析し適切なアプローチを取ることの大切さを学びました。再発防止策として海外オフショア側にデータを取得させる重要性を再認識しました。
日本人男性(独立系ソフトハウス)
文書作成、Q&A連絡の技法はすぐにでも実践できると感じました。知識学習だけではなく、体験者のベトナム出張・滞在のお話を聞けたとも貴重な学びでした。
日本人男性(独立系ソフトハウス)
文書作成、Q&A連絡の技法はすぐにでも実践できると感じました。知識学習だけではなく、体験者のベトナム出張・滞在のお話を聞けたとも貴重な学びでした。