第1部 |
英訳しやすい日本語と、英語しづらい日本語の違い
あなたが普段何気なく使う日本語表現は、もしかしたら、状況によって複数の異なる英語表現に訳される恐れがあります。そこで、英語教育や同時通訳の現場で語られる「英訳しやすい日本語」と「英語しづらい日本語」の違いを具体的に紹介。
・「了解しました」→ 中国語にも同形異義語あり。 "understand"は誤訳だと思え。
・「とりあえず/取り急ぎ」→ so what?
・「前向きに検討します」 →近年「in a looking-forward mannger」が現場でも使われるようになった
・「以上、よろしくお願いします」→ 通訳泣かせの決め台詞
・「会議室を押さえる」→ 直訳は簡単だが、状況に応じて複数の中学レベル単語で言い換え可能
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第2部 |
これだけは知っておいて欲しい国際共通語として英語(Global English)を理解する4つの要諦
オフショア大學が提唱する国際共通語としての Global English とは、単なる問題解決手段に過ぎません。すなわち、数ある業務遂行に役立つ道具の一つに過ぎないということです。
英語のコアを頭の中で映像として理解できるようになると、これまで直訳や丸暗記に頼ってきたかつての英語苦行から解放されるようになります。
当講座は「英語の勉強」ではないため、Global English の内容には深く立ち入りません。予めご了承ください。
・「コア」発音
・単語
・文法
・コロケーション(言葉と場面の組合せ例)
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第3部 |
オフショア開発ですぐに使える「書き言葉」で話す技法
いわゆる「話し言葉」は、一般に、話される状況や登場人物の人間関係などの「文脈」に大きく依存します。なぜなら、「話し言葉」は、そこにいる人々の間だけで通じれば十分だからです。例えば、上司「そこんところ、よろしく頼む」→ 部下「御意」はその典型例。
一方、ビジネスにおける「書き言葉」は、文書が独り歩きすることを前提に記述されます。よって、一般には「誰が」「いつ」「どんな状況」で読んでも正確に意図が伝わるよう工夫して記載されます。例えば、会議議事録はその典型例です。
当講座では、Global Englishの概念を用いて、日本語の「書き言葉」が、中高校で学ぶ簡単な英単語と英文法で表現できることを目の当たりにします。
一般に、日本語(書き言葉)と英語(Global English)は単語レベルでは一対一対応しませんが、短い文章単位なら正確に意訳できます。
第3部では、Global English に直訳・意訳しやすいかどうかの基準から、あなたの日本語の優劣を判断します。あなたの話す日本語が、頭の中で容易に Global English に変換できるなら、それはすなわち「分かりやすい」表現であるという理屈です。当講座では、主に「書き言葉」に焦点を絞って、外国人に伝わりやすい日本語運用力を鍛えます。
※当講座は「英語の勉強」ではないため、その場で、英訳技術が試されることはありません。ご心配なく。
・英語が苦手な日本人プロフェッショナルが話す「書き言葉」の事例紹介
・業務で表現しづらい微妙なニュアンスを醸し出す技法
・メールやチャット等、文字を介した非公式コミュニケーション
・効果的な Global English の自習法(参考文献や無料サイト紹介、など)
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第4部 |
(希望者のみ) 後日、講師と一対一でSkype復習
希望者のみ、後日、30分間のSkype補講を実施します。復習や発音練習などにご利用ください。実施日や実施条件は個別相談に応じます。
・講座終了後 1ヶ月以内に実施
・Skype通話 30分間、講師と一対一で補習
・実施日時は臨機応変に対応します。講師と個別にご相談ください
・当日、質問できなかったこと、後日改めて疑問に思ったことをご確認ください
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※上記のオープンコースは、全体人数が3名以上の場合開講致します。
実施可否については、直接担当までお電話ください。
→ 045-471-8410(「オフショア事務局」をお呼び出しください)
当講座の運営方式
■当講座は、オフショア大學が独自開発した教科書を用います。
必要に応じて、オフショア大學が執筆した下記の教科書を参照します。
■当講座の受講者には以下の参考書を配布致します。
・オフショアプロジェクトマネジメント【PM編】(技術評論社)
・オフショアプロジェクトマネジメント【SE編】(技術評論社)
過去にオフショア大學講座を受講した企業・組織(敬称略)
NECソフト、NEC情報システムズ、NEC通信システム、NTTデータ、NTTデータ・クイック、NTTデータウェーブ、
松下電器産業、松下システムソフト、松下電器(中国)有限公司、松下電器産業 コーポレート情報システム社、パナソニックCCソフト、
リコー、リコーソフトウエア、伊藤忠テクノソリューションズ、東芝、東芝テック、東芝情報システム、富士通アドバンストソリューションズ、
ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ、三菱電機マイコン機器ソフトウェア、住生コンピューターサービス、日本ヒューレットパッカード、
アビームシステムズ、インフォメーション・ディベロプメント、エィダブリュ・ソフトウェア、カシオソフト(上海)、
キッセイコムテック、キヤノンイメージングシステムテクノロジーズ、キヤノンソフト、クオリカ、グッドウィル・エンジニアリング、
クレステックソリューションズ、シーイーシー、シーエーシー・パシフィック・コーポレーション、ジェイティーティー、シャープ、
シャープビジネスコンピュータソフトウェア、ジャパンテクニカルソフトウエア、ジュニパーネットワークス、ソラン、タクトシステムズ、
トランスコスモス、パワートレーディング、ブラザー工業、べリングポイント、一コーポレーションジャパン、横河電機、三谷コンピュータ、
豊田通商、ACCESS、華日遠東(北京)貿易有限公司、ベース、神州数碼通用軟件(上海)有限公司 、大阪商工会議所、
Global Net One、Infosys Technologies Ltd.、スカイラピス、トリプルティー、SaimonIT Co.,Ltd、アイコーディネイト、ケイフィールド、
東忠ソフトウェア、サンジャパン、サンライズシステム、日本総合研究所、東建コーポレーション、アメリカンファミリー生命保険会社、
ADF富士システム、オムロンソフトウェア、コスモサイエンティフィックシステム、
オービーシステム、TIS、TISコンサル、中村学園大学、ヤマハ発動機、DTS、両毛システムズ、京都高度技術研究所、バブ日立ソフト、九州電力、
JICA、ニイウス、電通国際情報サービス、光洋電子工業、富士フイルムソフト、アイ・ティ・フロンティア、みずほ情報総研、日本IBM、
日本コンピュータ・ダイナミクス、関電システムソリューションズ、アルファテック・ソリューションズ、ドリーム・トレイン・インターネット、
インテック、ヴィンキュラムジャパン、ザイラス、富士通南大軟件、富士通ビー・エス・シー、FPTジャパン、ISAパートナーズ、ニュートラストシステム、
日本無線、ワールドコンピューターセンター、HCL JAPAN、琉球大学、神奈川工科大学、中央大学、東京情報大学、中国甲南大学、ジェトロ沖縄、
財団法人海外技術者研修協会、横浜市経済観光局
主な著作物/シンポジウム開催実績
著作物の推薦者
慶応義塾大学/英国インペリアル・カレッジ/米国スタンフォード大学/東北大学、北陸先端科学技術大学院大学、
琉球大学、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、TIS株式会社、日立建機ビジネスフロンティア株式会社、
富士通株式会社、株式会社野村総合研究所、富士フイルムソフトウエア株式会社、NEUSOFT Japan株式会社、
FPT Software、スウィングバイ2020株式会社、株式会社テクノロジックアート
運営会社概要
■会社名 アイコーチ株式会社
■英語表記 Aicoach Incorporated
■代表取締役 幸地 司
■設立年月日 2003年7月14日
運営会社事業内容
■オフショア開発コンサルテーション、教育、ならびにメディア・出版事業
・オフショア開発の現場改善指導
・オフショア開発研修事業 (ブランド名「オフショア大學」)
・上記に関わる講演・セミナー・執筆・出版
運営会社所在地
■オフショア事務局 〒222-0033
横浜市港北区新横浜3丁目18番5号 アイズビル6階 (セミナールームは9階です)
TEL 045-471-8410、FAX 045-471-0011