1. 初回限定の特典
会員制通信講座グローバルソーシング・レビューに申し込むと、最初の月に「プレミアム版オフショア開発メールマガジン」の厳選バックナンバー10本(PDFファイル)が届きます。
これは、過去に最も評判が良かった記事の抜粋であり、オフショア開発成功の可能性を高める考え方や技法が詰まっています。
2. 毎月届くグローバルソーシング・レビュー
毎月、月刊の「グローバルソーシング・レビュー」が届きます。一年間では合計12冊もの集合知がお手元に届きます。
グローバルソーシング・レビュー2009年4月号では、「従業員のやる気を引き出す人材育成リーダー」をテーマにケーススタディや演習問題を提供しました。
グローバルソーシング・レビュー教材の例
従業員のやる気を引き出す人材育成術
●私がベトナム法人の代表に就任して最初にスタッフに行ったこと
は、「あなたの仕事の優先順位はこれとこれです」と明示すること
でした。そして、毎朝のミーティングでは、「優先度の高いタスク
はどうなっていますか?」と言い続けました。当たり前のようです
が、「言葉の壁」がある環境では、「どうなって欲しいか」、「何
をして欲しいか」「何を最優先して欲しいか」をその都度、明確な
言葉で伝えることが重要です。
【従業員のやる気を引き出す人材育成術】
・日本のような「あうんの呼吸」は通じない。
・常に明確に自分の要求を伝えること。
・優先順位も明確に伝え、繰り返し確認する。
●中高年層が圧倒的に少ないベトナムでは、「キャリアプラン」
(自分が将来どんな仕事をして、どんな社会人になりたいか)をイ
メージすることは、社員たちにとって大変難しいようです。
「仕事を通じて自己実現をしている年長のモデルケース」というも
のが非常に少ないベトナムでは、自身のキャリアプランを考えるこ
とが非常に難しいのです。
そのため、当社では、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、3年
後といった中長期的な目標を社員自身に設定するようにさせており、
その目標と実績をマネージャと一緒に月に1度チェックするような
仕組みを作っています。
【従業員のやる気を引き出す人材育成術】
・ベトナムには日本のような「キャリアプラン」は存在しない
・今後の職業生活の計画を親切丁寧に提示する
●当社でも、月に1度程度、食事会をしたり、スタッフの誕生日の
お祝いなどをしていますが、中でもベトナムらしいと思うのが「社
員旅行」の習慣です。仲間意識が強く、みんなでワイワイ騒ぐこと
が好きなベトナムでは、よく「社員旅行」というものを行います。
日本でも昔あったような「社員旅行」ですが、実際に行ってみると、
スタッフの年齢が若いこともあり、社員旅行というよりは、「修学
旅行」というような感じがしました。
演習問題
問題1
母国語での意思疎通が難しい職場で組織運営をするのに最も重要な
ことを書きなさい。
問題2
キャリアプランを明確にするために、あなたの組織では、どの
ような職種・職位・職務内容が必要か?
問題3
あなたの組織で、日本人が介在しないでも人材育成ができる「シス
テム化」や「仕組み化」を行うとして、最初にやるべき事を具体的
に書き出しなさい。
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3. オフショア業界の旬のネタ「プレミアム版メルマガ」月刊ダイジェスト版
東京だけではなく、中国やベトナム、欧米の研究機関が発表する新鮮でタイムリーな情報を選別し、その要約を差し上げます。 オフショア開発が成功する会社は、ある程度の予算を使って複数の情報入手ルートを確保しています。プレミアム版オフショア開発メールマガジンでは、「お金を払ってもいいから、もっと情報が欲しい。成功や失敗事例が知りたい!」という方に限定して有料情報を配信して参りました。グローバルソーシング・レビュー会員には、これらの月刊ダイジェスト版をお届けします。
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