オフショア開発に特化したプロフェッショナル育成機関　オフショア大學

2013年3月4日更新：

＜問１＞オフショア大學講師の下記発言(a)を予想しなさい。この流れは毎回お馴染みのパターンなので、文脈に依存しません。オフショア大學講師は、毎回ほぼ同じコメントを繰り返します。

中国　「現在の課題は、お客様からの発注量が激しく変化するので要員確保が難しいことです」
講師　「(a)・・・」 （必ず話の腰を折るので、相手の気分を害さないように）

＜問２＞オフショア大學講師の下記発言(b)を予想しなさい。この発言は、相手を単なる技術リーダーから、ワンランク上の幹部に育てたい親心から発せられます。

中国　「先月まで20名のご発注でしたが、今月からは急に５名に減　らされました。これが最大の問題です」
講師　「(b)・・・」 （やや厳しいけど、相手の成長を願った愛のある突っ込み）

■ ヒント

まず、問題を厳密に用語定義する。問題／課題／Risk の違いを強調。次いで、ワンランク上の幹部視点から課題分析させる質問を投げかける。

例：「問題とは何ですか？」「誰にとって問題ですか？」「問題と課題の違いは何ですか？」「問題とRiskの違いは何ですか？」

出典：オフショア開発メールマガジン 2013/03/04（1,378号）

2013年、オフショア大學が全面改良されました。

従来は「eラーニングによる自主学習環境」の提供。改良後は「国の奨励金」を活用できる可能性を秘めた集合研修（オープンカレッジ方式）です。つまり、学習手段の提供方法が変化しました。

一方で、学習内容そのものは、従来通り、オフショア大學教科書に基づくオフショア開発プロフェッショナル養成です。持続的改善を繰り返しているため、学習内容そのものも、以前より格段に進化しています。

無料体験受講＆説明会では、当サイトでは紹介しきれないオフショア開発の最新動向、品質マネジメントや人材育成の落とし穴、当講座が目指すプロフェッショナル人材像などについて、講師から直接、具体的な知識ノウハウを聞き出せます。

◇オフショア大學 代表の幸地司が参加し、質疑応答を進めます。

◇こんな質問にも率直な回答が得られます。
「中国オフショア経験がないけど・・・」「仕事が忙しいけど受講完了できるか？」「ベトナム発注に関する知識ノウハウは得られるか？」「活発な議論は可能か？」「講師や他受講生と交流できるか？」「機密保持のせいで実体験に基づいた授業ができないのでは？」「返金制度は？」

◇『まずは話だけ聴きたい』という方こそ、無料体験講座に参加すべきです。
あなたが普段から感じる素朴な質問を講師にぶつけながら、忙しいオフショア実務者のために設計された学習カリキュラムを効率よく体感します。

従来からの運営方針に従い、オフショア大學から過剰な「売り込み」は一切ありません。「さらなる詳細説明を希望」する方にのみが、国の奨励金活用方法などの諸手続きに関する個別説明を受けられます。営業アプローチを望まない人は、無料体験講座を通じてオフショア大學の最新ノウハウだけをお持ち帰りになれます。

【対象】12名（無料／要予約）
オフショア開発の実践経験を問わず、どなたでもご参加いただけます。社内の教育推進責任者にオフショア大學に関する情報を「展開／共有」してくださる方を歓迎。

【主な内容】（毎回、少しずつ変化します）
・オフショア大學講座の基本情報
　（講師陣・課題への取り組み時間・機密保持など）
・技術者が学ぶべき「言葉と文化の壁」を超える原則と技法
・オフショア開発では、どこまで仕様書を書けばよいのか
・オフショア品質管理とリスク対策の要諦
・質疑応答

【終了後】
希望者には、スタッフによる個別相談の時間を設けております。希望されない方は、オフショア大學の知識ノウハウだけをお持ち帰りになれます。オフショア大學では過剰な売り込みは一切ありません。どうぞ、ご安心ください。

【講師】幸地司　（オフショア大學代表）
日本初のオフショア開発コンサルタントとして、中国オフショアを中心にコンサルティング業務に従事。日本で唯一、オフショア開発者向け企業研修の教科書を出版。
企業の実情に応じた現実的な提案が評判を呼び、セミナー参加者から「実体験に即した具体的な話が本当にありがたい」と高い評価を得る。著書に「オフショア開発に失敗する方法（ソフト・リサーチ・センター）」や「オフショアプロジェクトマネジメント【SE編】【PM編】（技術評論社）など。
連載コラムはこちら。

◆　参加者全員にプレゼント　◆
オフショア大學オリジナル問題集をプレゼント！